1.セレストロン(CELESTRON)の2016年最新モデルマウント”CGX”
セレストロン公式動画のスクリーンショットと日本語訳です。(出展;https://youtu.be/3YKscQpFWhc)
こんにちは天体部門のマネージャーのBryan Cogdellです。今日はここにあるセレストロンの新商品のドイツ式赤道儀”CGX”を紹介します。
ご覧の通り工学デザインは一新されまし、メカニカルな部分でも最先端のものを使用しています。
まず初めに、ドブテールバーの部分ですが、幅の広い、CGE(ロスマンディスタイル)と
幅の狭いCG-5(ビクセンタイプ)のどちらにも対応しています。
CGXの新しい三脚は安定性を向上させるため足の開く角度を大きくしました。
各足に、目安になる印を入れたことにより高さの調節が簡単になりました。
高さ調節のレバーで水平にしっかり保ち危険を軽減します。
“Jack of all tray”と呼んでいる多目的トレーを付けました。
トレーを付けたまま素早く三脚を折りたたむことができます。
このようにトレーを外す必要なく三脚を折りたためます。
マウントはコンパクトで頑丈な構造になっています。実際にCGマウントと比べるとハーフインチ程短くなっています。
搭載重量は、今までより大きく55ポンドまで搭載可能です。
モーターのギアにはベルトドライブを採用しました。
このベルトがは平歯車をサポートしておりバックラッシュ(ギア間の隙間による誤差)を最小限に抑えることが出来ました。
このドライブのおかげで、操作性が上がり天体撮影をより快適に行えます。
セレストロンにとって初めての試みですがハンドコントローラーのケーブル以外をすべて内部に収納しました
ケーブルがないのでモーターの動きを邪魔しません。
このようにハンドコントローラーのケーブルも外部バッテリーなど
天体観測が終わったときに重宝する新機能があります。
リミテッドスイッチが内臓されているので元のホームポジションに簡単に戻せます。
マウントはこのように回りますが、限界があります。
というのもの内部にケーブルを収納しているので両サイド、経線を20度超すまで動かすことができます。
赤緯の調整も簡単にでき常にホームポジションに戻すことができます。初期化して再度観測を始めるときに便利です。
CGXのマウントにもコンピューターを直接つなげるUSBポートを完備しています。我々が提供しているコントロール用の新しいソフトウェアを使ってCGXを操作することができます。
CGXのこの機能は天体撮影や裏庭での観測、遠隔操作に最適です。
極軸合わせ(ポーラーアライメント)も簡単出来るようになりました。角度の調節はとても簡単でノブを回すだけです。
方位の調節もとても簡単で、左右のノブを回すだけです。
今までこのクラスでこの性能を持った天体望遠鏡は存在しませんでした。
高い積載能力に、繊細な反応、天体写真の撮影に最適です。ドイツ式赤道儀の新しいスタンダートになるでしょう
という感じです。こちらが動画です。↓
ついに日本のアマゾンでも販売されましたー( *´艸`)
Amazon USA
これもアマゾンジャパンでは販売していないですね。重量が重いので送料で2、3万円ぐらいかかりそうです。
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