大接近中の火星をコンパク天体望遠鏡C90 MAKを使って観測/撮影しよう。
2018年大接近中の火星ですが、7月31日が最大接近日ですが、前後一カ月は普段より何倍も大きい火星が観測できます。この機会に普段なかなか撮影しない火星の撮影にトライしてみはいかがでしょうか。
- 軽い、コンパクト持ち運びに便利(持ち運び用のバックにつき)
- 火星、木星、土星など主要な惑星の撮影に十分対応できる。
- 重量は1.7kgと軽量でカメラ三脚でも対応できる。
- スマートフォン、一眼レフ、デジカメすべて取り付けて撮影可能。
- 天頂プリズムがついているので野生動物や風景の観測、撮影もできる。
- C90 MAKと一眼レフを使用して大接近中の火星を撮影するの性能とは!?
- C90 MAKとスマートフォンをを使用して大接近中の火星を撮影する
- C90 MAKで風景や野鳥、野生動物を観測、撮影する
- セレストロンのC90 MAKの口コミ/レビュー/評価のまとめ
- セレストロンのC90 MAKのまとめ
1.C90 MAKと一眼レフを使用して大接近中の火星を撮影する
C90 MAKはマクストフカセグレンタイプの天体望遠鏡なので鏡筒自体はとてもコンパクトで小さいくなっています。
一般的に天体望遠鏡と言うとこういう長いタイプを創造されると思いますが、
マクストフカセグレンタイプは小さいですが内部で光を反射させることで長い焦点距離を実現しています。
光をレンズであつめて、鏡で「カン」「カン」跳ね返します。
つまり内部で光を折りたたむことで、縦に長い天体望遠鏡をコンパクトに折りたたむことに成功しました。
百聞は一見に如かずなのでまずはセレストロンのC90 MAKで撮影した火星の写真をご覧ください。
うーーーんって思った方がいるかもしれませんがこちらは通常のサイズの火星です。2018年の大接近の時にはみかけの大きさは通常の5倍から7倍の大きさえ観測されます。
そのまま5倍、7倍の大きさで写真と取れるわけではありませんが、格段に撮影しやすくなるのは言うまでもありません。
火星より木星や土星の方がさらに撮影しやすい惑星になり、より鮮明にシャープに撮影が出来ます。
天体撮影の技術や画像編集の方法によりますが、このコンパクトな小型天体望遠鏡でもここまで綺麗な天体写真が撮影できます。

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C90 MAKと一眼レフの接続方法
通常セレストロンの天体望遠鏡には2種類のアダプターが必要ですが、C90 MAKはTリングのみで接続が可能です。
Tリングはセレストロンの純正品もでていますし、各社パーツメーカーからでています。お持ちのカメラに合わせて、ニコン用、キャノン用、ソニー用、Olympus用などさまざまありますので、メーカーだけ間違えないようにしてください。
レンズを外してカメラにリングを付けるとこう感じになります。
あとは接続すつだるだけです。
こんな感じです。
C90MAKの唯一の欠点は三脚が付属していないことです。セレストロンの公式の三脚もありますが、少し値段が高いのでカメラ三脚で十分だと思います。

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こちらが専用の三脚になります。微動ハンドルもついていてとても魅力的ですが、値段が2万円と鏡筒と同じぐするでのそこまで購入しなくいいかなと思います。
2.C90 MAKとスマートフォンをを使用して大接近中の火星を撮影する
上の写真はC90、専用三脚、カメラアダプターはすべてセレストロンの純正品です。
これでスマフォの撮影もばっちりと思われがちなんですが、このセレストロン純正品アダプターはデジカメしか接続できません。
なのでパーツメーカーが出しているスマフォアダプターが必要になります。
サイトロン製のアダプターが純正に近いアダプターになります。純正のカメラアダプターにスマフォ用のアタッチメントをつけたかっこうになります。
実際にスマフォをつけてアイピースに接続するとこんな感じになります。
値段が高くて重いのが難点ですが、これ上下左右前後の調節ができるのスマフォのカメラのピントが合わない心配はないです。
こちらのアダプターもアイピースに取り付けるタイプなので、C90MAKにスマフォと取付可能ですが、調節が前後左右だけで、前後の調節があまりできないので、ピントが合わない機種があるかもしれません。
3.C90 MAKで風景や野鳥、野生動物を観測、撮影する
天頂プリズムがついているのでC90 MAKは製造が上下左右が正しく見えるので風景もばっちり観測できます。
天体望遠鏡は構造上の問題で左右が逆に見えたり、上下が逆さまに見えるモデルが多々あります。
というもの天体観測は文字を読むわけでもないので、ほぼ正円に見える上下左右が逆さまでも大した影響はありませんから。
実際にC90MAKで撮影した写真がこちらです。
4.C90 MAKで火星観測と撮影の口コミ/レビュー/評価のまとめ

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+Good Point
・火星、木星、土星など主要な惑星の撮影に十分対応できる。
・小型で持ち運びしやすい。持ち運び用のバックも付属。
・重量は1.7kgと軽量でカメラ三脚でも対応できる。
・スマフォ、一眼レフ、デジカメすべて取付可能。
−Negative Point
・焦点距離が短い。
・鏡筒の本体は小さくても三脚があるので結局荷物がかさばる
5.セレストロンのC90 MAKのまとめ
- 軽い、コンパクト持ち運びに便利(持ち運び用のバックにつき)
- 火星、木星、土星など主要な惑星の撮影に十分対応できる。
- 重量は1.7kgと軽量でカメラ三脚でも対応できる。
- スマートフォン、一眼レフ、デジカメすべて取り付けて撮影可能。
- 天頂プリズムがついているので野生動物や風景の観測、撮影もできる。
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