注目度バツグンの天体観測の新アイテム、超広視野の双眼鏡をメーカー別に比較・おすすめベスト4!
昨年末から2倍前後の超広視野・超低倍率の天体観測用の双眼鏡が各メーカーから販売されています。2倍ぐらいで何が出来るんだ!と思わるかもしれませんが、双眼鏡のレンズを通すことで、肉眼より圧倒的に星の光を集めることで、肉眼より鮮明にシャープに、そして肉眼では見えない星が見えるようになります。郊外より星が見えずらい街中で使うのに適しています。おすすめの超広視野ベスト4です!
- 超広視野の天体観測用双眼鏡のパイオニア的存在の笠井トレーディング・WideBino28/ワイドビノ28の性能とは!?
- 後発ながら他メーカーの欠点を改善したコスパモデル・サイトロンのステラスキャン(Stella Scan) 2X40
- 日本製のVixenの超広視野の双眼鏡・G2.1x42
- 超広視野・超低倍率の単眼鏡
1.超広視野の天体観測用双眼鏡のパイオニア的存在の笠井トレーディング・WideBino28/ワイドビノ28
一番初めに販売された超広視野の天体観測用の双眼鏡です。
価格は16000円台と少し高いですが、集光力は高く肉眼より1.2等くらい星まで確認できます。
2.後発ながら他メーカーの欠点を改善したコスパモデル・サイトロンのStella Scan(ステラスキャン) 2X40
Stella Scan(ステラスキャン) 2X40双眼鏡版
他のメーカーからは少し遅れて販売されたようですが、他のメーカーではレンズの多さが災いして、双眼鏡の周辺の視界が歪んで見えるという欠点がありましたが、このサイトロンのステラスキャン(Stella Scan 2X40)はその問題点を改善しました。
あとは集光力はそのままに、価格を1万円前後まで安くなっている点がうれしいですね。
ちなみに、ステラスキャン(Stella Scan 2X40)使って、金星を見ると、赤色に見えるようです。(残念ながら肉眼では金星は他の星と同様の色に見えてると思いまうす)
フォーカスは裏の黒色の部分で調節します。双眼鏡の操作になれていると、ステラスキャンは左右バラバラでフォーカスの調節するので少し初めは戸惑いますが慣れればすぐに調節できます。
それに倍率が2倍なのでそこまで大幅なピント調節は必要ありません。
Stella Scan(ステラスキャン)単眼鏡版
サイトロンのステラスキャン(Stella Scan 2X40)には単眼鏡バージョンもあります。単純に半分になるので価格もほぼ半分になっています。
フォーカスは後ろの黒い部分で調節するので単眼でもしっかりピントの調節が出来ます。
眼鏡を付けて使用することはおすすめできません。像がゆがんではっきり見えません(アイレリーフの影響?)
最小焦点距離は2mと記載がありますが、個人的には2mいないでもピントが合っている感じがします。
おまけに小さい穴空いているのでストラップを通して首からステラスキャン(Stella Scan 2X40)を首からかけることができます。
ステラスキャン(Stella Scan 2X40)の対物レンズのアップです。横から見るとかなり湾曲してますが、レンズの枚数を減らすことで、周辺像が歪むのを防いでるとのことです。
3.日本製のVixenの超広視野の双眼鏡・G2.1x42
埼玉工場で製造されている双眼鏡です。ちょっと金額は高めですが、見た目の高級感と集光力は抜群です。少し欠点なのが周辺画像にゆがみがでているので、そこだけ気になるかなとおもいます。ちょっと画像酔いします。
4.超広視野・超低倍率の単眼鏡
単純に双眼ではなくて、単眼にすることで、コストダウンを図ったモデルです。